うつ、パニック障害、PTSD、摂食障害等と診断される方がいる背景に、それ以上に多くの、患者さんを支えている家族の存在があります。
家族の支援なしに患者さんが直っていくということは難しいです。
ですが、家族の方だって悩んでいます。
「いつまでこの状態が続くのか」・・・先が見えない不安
「私のせいで」・・・罪悪感
「私には何もしてあげられない」・・・無力感
「どうして私ばかりこんな目に遭わなければならないのか」・・・自己憐憫や怒り
そんな家族のサポートは誰がするのでしょう。
私自身も、そんな家族の一員でした。
私が心理学を学び始めたのは、母のことがきっかけでした。