自信のなさを断ち切る方法
昨日、「自信のなさはどこから来るのでしょう?」という記事を書きました。
自信がない人の特徴は、どうしたって、「自分がうまくいくわけがない」「自分はやっぱりダメな人間だ」というところに落とし込むというクセがあるのです。
そういうループに嵌っているのです。
悪いことが起きたら「やっぱりね」「ほらね」と思い、「自分がうまくいくわけがない」「自分はやっぱりダメな人間だ」と結論付ける。
良いことが起きたとしても「うそでしょ?」と疑い、「そんなにうまくいくはずがない」と不安になり、まるで自分自身で良い結果を妨害するような行動を取ります。
そして、悪い結果になると「やっぱりね」「ほらね」「自分がうまくいくわけがない」「自分はダメな人間だ」と結論付ける。
つまりは、どんなことが起きても同じ結果になるわけです。
このループを断ち切るには、前提となる最終結論「自分がうまくいくわけがない」「自分はダメな人間だ」という思い込みを書き換えるということが必要になるのです。
とは言え、今までずっと「自分がうまくいくわけがない」「自分はダメな人間だ」と思い込んできたわけですから、急に「自分に自信がある」「自分はいい人間だ」と思うことは難しいです。
よく、本に書いてある「まずは自分を愛して」「自己肯定感を高めましょう」という言葉がありますが、それができたら苦労していませんよね。
そこで、ひとつだけ、意識してやってみてほしいことがあります。
どんな小さなことでもいいです。
最後を「成功」で終わらせるという練習をしてください。
できた!
~~だったけど、最後は〇〇になってよかった!
そんな風に、今までだったら「ダメだった」と途中であきらめてしまっていたことを、最後までやりきって、「成功」で終わらせてください。
それが「自信のなさ」を断ち切る第一歩です。