子供が学校に行けなくなってしまったのは、私のせいなのですか?
「子供が学校に行けなくなってしまいました。原因ははっきりしないけれど、いじめがあったのではないか?と思っています。私がもっと早くに気づいてあげられればこんなことにはならなかったのでは・・・。私のせいだと夫に言われて、とても悩んでいます。」
家族に何かあったとき、「私のせい・・・」とご自身を責める方が多くいらっしゃいます。
特に女性に多いです。
・子供の引きこもりは私のせい
・夫のアルコール依存は私のせい
・パートナーの暴力は私のせい
「私のせい」それは本当なのでしょうか?
・・・
本当です!!
「私のせい」が本当だという理由①
なぜなら、あなたがそれを許しているから。
家族がその(よくない)状態でいられるように、手伝ってあげているのです。
「私のせい」ではなく、「私のおかげ」なのです。
・私のおかげで、子供が引きこもりをしていられるのです
・私のおかげで、夫がアルコールを飲み続けられているのです
・私のおかげで、パートナーが暴力を震えるのです
そんなわけない!!
そんなこと好きでやっているわけではない!!
嫌でたまらないのに、私が望んでいるというの?
いいえ。
望んではいないでしょう。
でも、、、
「私のせい」が本当だという理由②
「こうなったら嫌だ」「またああなったらどうしよう・・・」
と考えていると、
「こうなって」「ああなる」のです。
嫌でも、望んでいなくても、考えている通りになる
ということは、ほぼ間違いありません。
それから、
「私のせい」と言いながら、落ち込んで悲しんで、「私のせい」でもあるけど、「あの人のせい」でもあると、他の人のせいにして、怒りが湧いてくるパターンが多いです。
「なぜ私ばっかりこんな目に遭うの?」
と考えていると、
「なぜか、私ばっかりそんな目に遭う」のです。
嫌でも、望んでいなくても、現実は、あなたの考えている通りになるのです。
「私のせい」が本当だという理由③
家族が望まない状態であることは事実でしょう。
ですが、家族がその望まない状態でいることで、あなたが役立っていることも事実。
家族がその望まない状態でいることによって、あなたの存在価値が高まるのです。
ではどうすればいいのか・・・?
「私のせい」であれば「私次第」と言えます。
つまり、あなた次第で今起きている困った問題は解決もできるというわけです。